SOLD OUT【CD】A Caress of Twilight / Zerivana “Impresje emanacji wszechmocy”

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ポーランドのアンビエント・ブラックA Caress of Twilightと、同じくポーランドのネオフォーク/ネオクラシカル・プロジェクトZerivanaのスプリットアルバム。

戦闘開始数秒前といった勇壮なオープニングで幕を開けるA Caress of Twilight。今作ではメタルらしさはあまり無いものの、ダークで怪しげな空気の立ち込めたアンビエント曲を聴かせてくれます。ボーカルはかすれ声でセリフを読み上げるタイプ。それがまた怪しさに拍車をかけている。

二番手は、何やらシアトリカルで奇妙なピアノ演奏を繰り広げるZerivana。なんとポーランドが誇る作曲家ショパンに影響を受けているとか。たまに70~80年代のイタリアン・ホラーみたいな曲が出てきて、「おう、この愛おしいチープさ!!!」とオタクは思わず歓喜してしまいますよ。かと思えば、中世の酒場で小躍りしたくなるようなお茶目な曲も入っていたり、アトモスフェリック・アンビエントな曲も入っていたり、色々なパターンの曲が楽しめるプロジェクトです。