【CD】Khors “Where The Word Acquires Eternity”(Digi)

1,700円(税込)

ウクライナのブラックメタルKhorsの7thアルバム。

安定した演奏とクリアな音質で、アトモスフェリックかつメロディックに奏でられる1枚。伸びやかながらも悲しみが押し寄せてくるようなギターソロも美しく、Jurgisの力と熱のこもったウクライナ語ボーカルも熱く胸に響く。

スラヴ神話に出てくる太陽神をバンド名に冠しているだけあって、元々はペイガン路線だったが、今作では彼らの出身地ハルキウで起きた歴史的出来事がテーマになっている。1920年代に作家や詩人が住む集合住宅がハルキウに建設された。1930年代に入りウクライナ文化の弾圧が始まり、ここに住んでいた住民も弾圧の対象となってしまったという。そこで、住民が銃殺されたり自殺してしまった出来事がこの作品のモチーフとなっているのだ。

文化人風の衣装を身にまとったメンバーが出てくるMVも制作され、YouTubeにアップされています。→ Khors – Beneath the Keen Edge of Time